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宅建士取ってから不動産屋に勤めたヤツいる?

2023/02/10

19歳の時に宅建に合格し不動産業界未経験のため実務講習を受けて晴れて20歳の時に宅地建物取引士証(旧宅地建物取引主任者証)を取得しました

46歳の時に勤めていた文教堂を退職し不動産屋に就職しました。

未経験でも即採用されたのでさすが宅建と思いました。

リストラされた方、不動産業界未経験の方や女性の方でも転職しやすい業界です。

 

宅建士を持っていなくても不動産屋に勤める事はできます

不動産屋と言ってもいろいろな種類がございます。

  1. 財閥系
  2. 大手
  3. 賃貸専門不動産屋
  4. 街の不動産屋

特にすべての不動産屋で必ずしも宅建士の資格は必要ありません。

1財閥系、2大手などは4年大学卒業という資格が必要です。

3賃貸専門不動産、4街の不動産ですとやる気をアピールすれば採用されるでしょう。

宅建資格は持ってたらいいかなと言うレベルです。

意外に宅建士を持ってる人は少ない

私が勤務した不動産屋では事務所にいる方で宅建士は1人もいませんでした。

違う部署の方が1人持ってるだけでした。

その方を専任の取引士としていました。

 

契約書にはその方の名前が記入されています。

宅建士の仕事は「重要事項の説明と押印」になります。

宅建業法で定められています。私が勤務していた不動産屋は特に有資格者が行っていませんでした。

 

さらに驚いた事は大手賃貸チェーンの不動産会社ではその事務所で宅建士を持ってる方が1人ぐらいしかいなかった事です。

取引のあった不動産屋さんでは規定の「従業員5人に1人は専任の宅建士を配属しなくてはならない」をクリアしていましたが意外に宅建士を持ってる方が少ない事に驚きました。

契約まで持ってくる事が仕事!宅建士は大勢必要ない

結局はアパート、マンション、一軒家の賃貸、売買は仕事を取って来る方が一番エライ訳で宅建士はおまけみたいなものだと思います。

契約の時は宅建士の方に重要事項と押印をしてもらうことでOKです。

その後の契約書の説明は極端な話、しなくてもOKですし、無資格者でも説明できます。

大手賃貸チェーンの契約の場面を見た事があります。

重要事項は宅建士の方が説明しその後は別の担当者が契約書の説明をしていました。

宅建士のメリットはあるのか?

宅建士を取得していれば不動産業界未経験でも、重要事項や契約書で読めない漢字や意味が解らない事は無いと思います。

すんなり入っていけますので異業種からの転職は可能だと思います。

お客様とのやり取りが多いので接客業を経験されてる方なら問題ないでしょう。

アパートマンションの賃貸業務は初心者向きかも

土地、建物の売買ですとある程度の経験は必要です。

賃貸業務でしたら初心者向けだと思います。

女性の方や未経験の方は入社したて頃は賃貸業務が中心になるでしょう。

接客やインテリアなどに興味がある方は面白いと思います。

 

宅建士の勉強はどうする?

宅建士は半年間勉強すれば合格できます。

  • 独学
  • 通信講座 テキスト ※ユーキャンなど
  • 通信講座 ネット  ※資格スクエアなど
  • 専門学校      ※日建学院 TAC 資格の大原など

勉強の仕方は基本的の異常になります。

宅建士の合格ラインはおよそ7割出来ていれば合格です。

100点満点は必要ありません。

 

隅から隅まで勉強するのはかなり非効率です。

以上の通信講座、専門学校は、毎年のテストの出題率など専門にやっています。

年々問題は難しくなっています。

独学のみではかなり厳しいです。

 

私のおすすめは、【資格スクエア】になります。

通信講座型になります。

あなたのスキマ時間にスマホやパソコンで場所を問わず勉強できます。

 

今、一番現代に合ってる勉強法だと思います。

 

宅建取って不動産屋に勤める まとめ

  • 宅建士を持っていれば未経験でも街の不動産屋なら転職しやすい※不動産屋の9割は街の不動産屋です。
  • 宅建士は事務所に5人に1人いればよい
  • 宅建士を持っていれば客付けから契約まですべてできる
  • 宅建士を持っていなくても契約を多く取れば会社のエースになれます
  • 契約を持ってくるのが一番エライ
  • やさしい経営者、上司に当たれば面白いお仕事
  • きちんとやればお客様にものすごく感謝される仕事
  • 宅建士をもっていればあとは宅建業の免許をもらえば独立も可能!
  • 不動屋に少しでも勤めれば業界経験者となりまた転職する時も有利になります。

興味があればとりあえずチャレンジしてみたらよろしいかと思います。

やらないで後悔するよりはやってから後悔するほうがスッキリすると思います。

私は家族や廻りの反対を押し切って不動産業界に入りました。

 

今回は以上になります。それではまた!

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