丹羽宇一郎死ぬほど読書を読んであらすじ感想を簡単に書いてみました。
2023/08/04
実家が本屋だった丹羽宇一郎氏
今回は、幻冬舎刊 死ぬほど読書 丹羽宇一郎著4344984625を読んであらすじ感想を簡単に書いてみました。
8月に発売した本です。
当店では、発売日朝に即効で売り切れてしまいました。
もうこれでベストセラー間違いなしと思いました。おすすめです。
死ぬほど読書 あらすじ
実家が本屋だった丹羽氏、独自の目線で、本の選び方、賞を受賞した作品の感想、読み方などを紹介。
よくどんな本を読めばいいですかと相談される。
その場合、「あなたが面白そうだと思う本を選びなさい」とコメントする。
関心の無い本は一生頭に入らない。
マンガはどのようなモノでも、テーマに出来るから、社会のことや、人間のことがいろいろ学べます。
関心があるということは、学びたい気持ちがあるということ。
有名大学を出ても、相手の立場でものを考えることができない人は、私から見れば、明らかに教養の無い人。
成功談はためになるが、失敗談は、まったくためにならない。
いい本を見抜く方法
目次がかなり重要。
どういう内容なのか、どういう構成で展開しようとしているのか、ほぼわかる。
作者がどういう意図をもって何を読者に伝えたいのか作者の論理的な思考がだいたいわかる。
ベストセラーより店頭の奥でひっそりと置いてあり、タイトルがシンプルでなお面白ければ、良い本に出合ったと感動になる。
エコノミスト、月刊文藝春秋がおすすめ。
雑誌は読書になるのか? スキャンダル、事件、等しか掲載した雑誌はためにならない。
じゃあ、何がおすすめか言うと。
週刊誌では、エコノミスト、月刊誌では、文藝春秋がおすすめ。
死ぬほど読書 感想
OO賞、OO賞を受賞した作品は、一応は目を通すが、あまり面白くないなど、いきなりぶった切り、すごい人だなと思いました。
関心の無い本は、一生頭に入らないというコメントは、納得します。
特に学生のころ、読書感想文で、この中から選びなさいという時、興味の無い本しかない場合は、苦痛でした。
あと人が勧めてくる本は、あまり面白くないものが多いなど、まったくその通りでした。
「あなたが面白いと思う本を選びなさい」というコメントには、同感です。書店員という立場で、「どれがお勧めですか?」と言う場面が多いです。
さすがに接客上、「あなたが面白いと思う本を選びなさい」とは言えないので、個人的には、これがお勧めとか、今、ベストセラーになっているとしかコメントできません。
おすすめな雑誌で、月刊の文藝春秋を紹介しているのには、驚きました。
私が以前読んだ本で池上彰氏と佐藤優氏の本がありました。
お二人とも月刊の文藝春秋はおすすめだとコメントしていました。
大物先生方が、おすすめするのですから、すごい説得力です。
私もこれから定期購読してみたいと思います。
まとめ
丹羽氏の「自分の関心がある本を読めばいい」にすごく共感を持ちました。
ありがとうございます。
以上、死ぬほど読書を読んであらすじ感想を簡単に書いてみました。でした。
最後まで閲覧ありがとうございました。