リーチフォークリフト曲がるタイミングが難しい操作練習方法はタイヤの向きがキモ
2023/12/19
リーチフォークリフトが難しい?カウンターフォークリフトしか乗った事が無いけど大丈夫?カウンターと比べると曲がるタイミングが難しい?簡単にリーチフォークの運転をマスターしたいのですが?新しい倉庫のスペースの関係でリーチフォークを導入しました。会社の同僚でリーチフォークリフトに乗った事がある方は4人しかいませんでした
私も最初はぜんぜん乗れませんでした。今回のブログを読んでいただければあなたもすぐリーチフォークに乗れるようになります。会社の先輩やうまい人その他ベテランの方から教わったコツや内容を紹介していきたいと思います
動画 リーチフォークが上手くなる初歩の初歩
肘つきは禁止なところが多い
肘で前進と後進は便利だけど・・・
リーチフォークは右側にクッションがありますしかし肘つき運転は禁止している会社が多いと聞きます肘をつかないで一つずつレバー操作をしたほうが誤作動を防げますアクセルのレバー操作はていねいにお願いします。亀モードの遅いモードでも一歩出る時は早いモードと変わりません。
リーチフォークは前進が難しい
最初の練習はまっすぐ前進 後進することでした
会社の駐車場にはラインがありますラインに沿って前進で走ります最初はなかなか感覚が分からずフラフラしてしまいます次はバックになります直進バックです普段カウンターフォークを乗ってる方ならリーチフォークのバックは簡単だと思いますレバーを全開で走れるようなればまっすぐはOKです
パイロン&パレットで前進 後進でスラローム
キモはハンドル操作が難しい
ハンドルをグリグリ回します 前進はフロントタイヤを軸にして曲がるようにして下さい ハンドルの戻しが遅いと大回りしてしまいます とにかくハンドルが切れます 切れ角がハンパないです 全開までハンドルを切ると前進してるのに後進してる感覚になります すぐハンドルを戻したほうがいいと思います
パイロンやパレットの間を狭く設置してスラロームをします カウンターフォークの場合は前進 後進スラロームは比較的簡単です リーチフォークの場合前進のスラロームが超難しいです 基本はパレットを持って走る場合はツメを引いて運びます横から侵入しパレットを置く時はフロントタイヤが置く場所の真ん中くらいに来たらくるっと回るようにすればいいと思います
そうすればピッタリフォークをパレットを置く所の正面に向けることができますとにかくハンドル操作が忙しいフォークだと思います 回した分必ず戻すような運転をしないと目標地点にたどりつきません
リーチフォークはツメが先に延びるのが特徴
リーチフォークは狭い所が得意!
リーチフォークの特徴はツメを収納しておくことができます 狭いところでも進入や作業ができます パレットを置く時や取る時にツメを伸ばしたり引いたりできます 車体を動かすこと無くツメを上げたり下げたり伸ばしたりするなどして物を運ぶ事ができます しかしツメを伸ばしても届かない時はフロントタイヤをぶつけなように少し前に車体を動かしたらいいと思います
基本ツメを収納して走行します
ツメを伸ばした状態で移動が楽な場合もあるが・・・
リーチフォークの利点は、狭いところでも作業できるところです。基本的に走行するときは、ツメを縮めて走行します。荷物の場所に来て初めてツメを伸ばし、パレットに差します。パレットを持ち上げてツメを縮め走行します。ツメを伸ばしたままの走行は会社によっては禁止してる場合があります。ご注意して下さい。
リーチフォークは慣れないときはスピードを抑えて操作して下さい
カメのマークのボタンでゆっくり走る
リーチフォークのメーカーによっては走行時の最高速が切り替えできます。通常は10キロくらいですが、カメのマークのボタンを押すと5キロまでしか出ません。しかし、最初の動きだしは、どちらもクイックに動きます。ご注意しましょう。
まとめ
- バックより前進が難しい
- ハンドルはすばやく回しすばやく戻す
- ハンドル全開に切って前進するとバックする時がある
- とにかく積極的に乗ると慣れます
最後まで閲覧ありがとうございます。