文教堂書店、不動産会社と異業種から物流業に転職メリット、デメリット
2020/07/04
お疲れ様です。
ヒガシクワンです。
文教堂書店で本や文具を売って閉店退職して2年。
不動産会社営業で賃貸、売買営業を退職して1年。
現在は、物流業で働いています。
主に、プラント内での作業や、完成した素材をトラックに積んだりしています。
今までの職務からすると共通点はありません。
未経験で飛びこみました。
転職情報やお役立ち情報を発信したいと思います。
日々の業務で気が付いた事や日記みたいに書いていきたいと思います。
プラント作業で実は家族にも何を作っているのか話してはいけない
プラント作業で作っているものはトップシークレット?
日曜日は原料の入荷がありません。
トラックでの入荷と出荷がありません。
普段よりゆっくり作業ができます。
基本、原料の仕込み、完成した素材の充填作業になります。
仕込みとは、原料をタンクに挿入する作業です。
充填(じゅうてん)とは、フレコンという大きな袋を大きなパイプの出口にセットして上から落ちてくる素材を入れる作業です。
何を作っているか、最終的に何になる素材を作っているかは、お話できません。
実のところ、使ってる原料やグレードもお話できません。
これは家族にもお話できません。
すべてがシークレットになります。
会社との契約にもなっています。
当社はコレを作っています。と堂々と公表してる会社もあります
世界的ブランドになった日産GT-R!
以前に日産R35 GT-Rの最高責任者の水野和敏氏の著書を読んだ時、興味ある文章がありました。
自動車は、たくさんのパーツから作られます。
すべて日産で作っているわけではありません。
水野氏は、各部品メーカーに「当社はGT-Rの部品を作っています。と公言して下さい」との事です。
部品メーカーの社員全員が「ウチはあのGT-Rの部品を作っている」とプライドと自信を持って良い部品を作ってほしかったみたいです。
水野氏はこれまでにないGT-Rを作り出すためにGT-Rというブランドを世界に広めたかったからです。
今までは、各部品メーカーは当社がどこのメーカーのどの部品を作っていると公言するのはNGだったそうです。
私が今、制作している素材は残念ですが、公言出来ません。
もし公言したら、クビか損害賠償を求められるかもしれません。
工場プラント作業のいいところ
プラント作業は毎日ここまでやれば終わりというルールがある
プラント作業のいい所は、その日の作業が終わったら、あとは、明日の作業の準備等をするだけです。
文教堂書店時代は、毎月、売上の目標がありました。
不動産会社時代は、毎月、賃貸契約10件、売買契約1件がノルマでした。
私が勤務する物流会社の場合は、その日の作業をその日のうちに終了させれば良いことです。
売上目標や、ノルマがある訳ではありません。
その日の作業をその日のうちに終わらせればいいのです。
何事も安全第一で、ミスの無いようにみんなで確認しながら作業を行います。
一日中ガムシャラに作業をする訳ではありません。
ちゃんとした素材を作り出すことが目的です。
まとめ
- 自分のプラント工場で作っているものは家族でも話してはいけない。
- プラント作業は、その日の作業が終われば、定時になるのを待つだけ。
- プラント作業は、文教堂時代や不動産会社みたいに、いつ達成するかわからない売上目標、ノルマが無い。
- 悪く言えば同じことの繰り返し。
- デメリットは、基本同じことの繰り返しで、モチベーションを失い辞めてく人も多い。
- しかし毎日同じように作業するのって意外と難しい。