宅建士資格は定年後に取ってはいけない
2024/02/22
今年又は来年定年を60歳で迎えると思います。
定年したら暇になるので何か資格でも取りたいなと思います。
再就職やアルバイトでもしたいなと思います。
残念ですがおすすめできません。
待って下さい!宅建士なら取れるだろうと思っていませんか?
たしかに法律系の資格では一番簡単な分類になります。
弁護士 司法書士 行政書士と比べたらの話しです。
合格率も10%台です。
定年前より学習を始めたほうが効果的です。
宅建士は更新は必要ですが一生使える資格なので簡単ではありません。
大学の法学部の生徒でもなかなか合格出来ません。
宅建士資格は老後のアルバイトに最適ですがそれだけではもったいないです。
実は宅建士の求人て未経験OK年齢制限がないものが多いです。
65歳以上でも大丈夫な所も多いです。
シニア求人も多いんです。
宅建士は不動産会社以外役に立たないなんて思わないで下さい。
他にも対応出来ますので後の爛でご説明いたします。
定年後なんて言わず定年前から始めた方が結果は必ずついて来ると思います。
動画 宅建士資格は定年後に取ってはいけない
宅建士資格は定年後に取ってはいけない理由
定年したら宅建士でも取ってみようか
会社を定年退職すると何しようかとゆっくりしてしまいます。
もう少しゆっくりしようと思うと先延ばしになってしまいます。
社会保険から国民健康保険への切り替えや年金のことなどたくさんあります。
今の宅建士の勉強は、書店でテキストと問題集を買っただけではとても合格できません。
専門学校や通信教育を受けないと試験問題の範囲が広くとても合格まで届きません。
まだ会社勤めをしている時に少しづつ学習して習慣づけたほうが良いと思います。定年退職まで待つ必要はありません。
宅建士を取ったら何をする?
宅建士取って不動産会社に転職する
街の不動産会社の場合、年齢不問 学歴不問なんてたくさんあります。
賃貸業務でしたら契約書作成 契約業務はすぐに覚えられます。
いかに多く契約をするかです。
賃貸の契約業務だと事務所のスタッフが行うこともあります。
もちろん事務所のスタッフが宅建士の場合です。
もし宅建士がいない場合は宅建士を取得したあなたが重要事項も説明をすれば良いでしょう。
売買スタッフだと不動産業務の経験が必要になります。
最初は、賃貸業務に慣れてきたら売買も行うようになるでしょう。
某有名賃貸チェーンのスタッフでも宅建士持っていない方多いです。
実は、宅建士は事務所に5人に1人いればいいだけで、たくさん契約を取るのが偉い世界です。
極端な話、事務の方が取得していて、契約の時に重要事項を読むだけの方もいます。
昔は宅建士を先生と呼ばれる時代もあったらしいですが、今は無いです。
宅建士取って不動産会社を立ち上げる
不動産会社を独立される方は多いです。
契約して仲介手数料はすべて自分のものです。
売買の場合、月に1千万の土地又は建物の仲介を両手で行うと買主と売り主からそれぞれ代金の3%+6万を頂くことができます。
1千万円の土地を仲介すると、約(30万+6万円)+(30万+6万円)=72万 になります。
1人社長の場合は、月にこれだけやれば、食っていけます。
街の不動産屋の場合、社長又は奥様2人でやってるところが多いです。
2人だけなので人件費は最小で済みます。
街の不動産会社は一人社長というのも多いです。
独立しやすい業種だと思います。
宅建士取ってご近所の不動産相談屋
自分が住んでる近所で、土地を売りたい、家を売りたい、相続の時どうしようとかあると思います。
あなたが宅建士なら相談に応じることができます。
ご近所様もご安心されると思います。
そのように口コミによって、あの人に相談すれば大丈夫と信頼を得られます。
今現在成功してる起業されてる方は、最初はまわりの方の相談から始まった方が多いです。
数をこなしていくうちに事業化に至った方が多いです。
宅建士取って宅建士受験の先生
宅建士を取得すると基本は不動産会社勤務が多いです。
それ以外にも宅建士受験の先生という道もあります。
宅建士の毎年の受験者数はかなり多いです。
お近くに宅建士の専門学校などあると募集している場合があります。
最近は自分のオリジナルの講義をYouTubeで配信されている方もいます。
YouTubeの広告収入の他に自分でテキストや問題集を電子版で作成し販売することもできます。
それらの問題集とテキストは評判が良ければ、出版の道が開けます。
本を出して自分の作品が全国の書店に並ぶのは圧巻です。
上手く行けば、年度版が出版され念願の印税生活も夢ではありません。
本を出版するということは、世間に対してすごく信頼を得られます。
先生と呼ばれるのも悪い気はしないと思います。
宅建士取って宅建士の名義貸しは違反か?
かなり昔に流行っていたみたいですね。
毎月1万から5万などで不動産会社などに名義を貸します。
不動産会社の事務所には、5人に1人の専任の宅建士を置くように定められています。
みなさまの年代だと周りからは「宅建取ったら名義貸しが儲かるよ!」と必ず聞いたことあると思います。
実は昭和46年生まれの私も20才の頃言われた事があります。
宅建士の学習をするようになってそれが違法だと知りましたが・・・・。不動産会社以外の業種が不動産業を始めたい時に、宅建士の方がいない場合、主婦や不動産会社に従事していない宅建士の資格者の名義を登録します。
条件は満たしていますよと言うことで、不動産業の免許を取得します。
また不動産会社で宅建士の方が辞めた時に事務所に5人に1人の専任の宅建士を置くことが困難にならないように、保険として自社以外の宅建士の名義を借ります。
宅建士の名義貸しは、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金になります。
注意が必要です。
定年後の宅建士まとめ
こんなに幅広く宅建士の資格を発揮できるところがあります。
定年後ではなく、定年前から宅建士の勉強学習をされたほうが良いと思います。
最後まで閲覧ありがとうございました。
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