フラダン課題図書を読んであらすじ読書感想文簡単にまとめてみました。
2021/08/21
フラダンスを通じて福島県を盛り上げたい!
今回は高校生用課題図書「フラダン」の紹介です。
4338287101 主人公の彼らも同じ高校生なので、親近感があると思います。
内容を読んでみて、僕だったらどうするだろうとか、私だったらこうするとか、イメージがわいてくると思います。
フラダン あらすじ
元水泳部で現在帰宅部の穣(ゆたか)をフラダンス愛好会にスカウトしようと、毎日誘っていた澤田詩織。
穣は入部する気は全くない。
詩織をストーカーのようだと思っていた。
ある日、父親の仕事の関係で、転校してきた宙彦。宙彦は、今まで外国に住んでいた。
宙彦は、すごく女子生徒に人気があった。宙彦は、フラダンス愛好会に興味を持ち、穣をさそってフラダンス愛好会の門をたたく。
穣は、最初フラダンスは女がやるものだと思っていた。
宙彦のハワイでは、男も踊る伝統的なものと、穣を説得し入部することになる。最初から在籍していた男子部員とメンバーを組んでフラダンス甲子園出場を目指す。
仮設住宅の方達と少しのトラブルがあったが、何とかフラダンス甲子園に出場。結果は?
フラダンスを通じてフラダンス愛好会の部員がみんな一つになり学生時代を無我夢中で駆け抜けた・・・・
フラダン 感想文
福島県ということで、東日本大震災、原発事故など、本書に出てくる彼らは、小学校の時だったらしい。
ニュースでは、地元の方たちの情報を伝えてはいますが、子供たちの学校の出来事などは、あまり取り上げることは無いので、非常に興味を持ちました。
主人公の穣(ゆたか)、詩織は、自身、家族ともケガも無く、被災に遭って無いと本書には、あります。
高い建物にいたから大丈夫だったらしい。
でも津波が建物に押し寄せるところを見て、普通に生活に戻るのも時間がかかったはずです。
彼らも被災者だと思います。
私も、東日本大震災の時の事は、忘れません。
お店の本は、ほとんど棚から落ち、すぐスタッフのみんなと帰宅しました。
あと数時間帰るのを迷っていたら、近くまで津波がきてたらしく、自宅に帰れなかったでしょう。
フラダンス愛好会なのですが、私だったら、絶対無理でした。
フラダンスは、センスと繊細さが必要だと思います。
穣、宙彦、詩織その他の部員は、みんな頑張ったと思います。
フラダンス甲子園目指してみんなが一つの目標に向かっていく姿は清々しいものがあります。
機会があれば、フラダンスに挑戦したいと思います。