レクサスLS500FスポーツV6ツインターボ試乗!燃費乗り心地レビュー動画あり
2023/01/24
初めてのレクサスの試乗はなんとLS500Fスポーツ(Lexus ls500 f sports)です
馬力はなんと422馬力!
2018年式になります。
街で走ってるレクサスLSはほとんどが500hのハイブリッドです。
外見からはサイドのメッキモールにハイブリッドのロゴが入ります。
トランクエンブレムはハイブリッドの「h」が付きます。
燃費や乗り心地はいいのだろうか?
動画レクサスLS500試乗の紹介
LS500V6ツインターボFスポーツってこんな感じ?
実はレクサスのLSの試乗は今回初めてです。
以前のモデルにも乗ったことがありません。
比較を紹介出来ないのをご了承下さい。
エンジン始動時のマフラーの音が図太いサウンドです。
これ本当にLS?と思うほどやる気にさせます。
スポーツモデルオーナーなら感動します。
信号が赤から青に変わりスタートするときアクセルをゆっくり踏むと「よっこいしょ」という感じでそのあたりは車重を感じます。
室内のエンジン音はかすかに聞こえるだけです。
踏むと心地よいです。
高速道路走行時100キロで回転数は1千回転ちょっとです。
この速度域が一番快適です。
どこまでも走っていけるような感じです。
前モデルとの比較を紹介してる記事があります。
高級車としてどうか?
賛否両論です。
他のグレードは乗っていませんが完全にドライバーズカーの印象でした。
30年くらい前にクラウンのエアサスに試乗した事あります。
100キロで走っているときはエンジン音はほぼ無音でした。
当時のエアサスは乗り心重視でした。
もし空飛ぶじゅうたんが存在していたらこんな感じなのかと思いました。
今回のレクサスLSは高速の継ぎ目、ギャップにかなり反応します。
直接は伝わりませんが、かなり「ゴツン、ゴツン」キマス。
乗り心地はいいけど、もっとショックがなくてもいいかもしれません。
今回試乗のFスポーツは20インチタイヤを履いてるのでその傾向が強いのかもしれません。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツのポジション低っ!
歳のせいか低いシートポジションに「よっこいしょ」という感じで座ります。
40代の私でもそう思うのですからLSを買う高齢の方にはキツイと思います。
LSクラスだと乗り降りにステアリングが上がります。
もちろんシートも後ろに下がり乗り降りを補助します。
しかも乗り降りするときは車高も上がります。
駐車中のLSはフェンダーとタイヤの間が開いていてルックス悪いです
そんな事をしても車高自体が前モデルと比べてもスタイリッシュで低いです。
私が以前乗っていた32のGTRよりシートはローポジションです。
腰痛持ちの年配の方だと乗り降りに注意したほうがいいと思います。
乗ってしまうと快適です。
乗り降りが40代後半以降の方腰痛持ちの方にはキツイと思います。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツ!このクラスだと内装も高級感いっぱいです
私が関心したのはヘンに木目パネルなど使わずスエードや革になっている事です。
ピアノブラックのパネルなんてありません。
ほとんど革で覆われています。
さすが1千万超えの車両価格は違うと思いました。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツのスイッチ類もシンプルで好みです。
最近はやりの何がなんでもピアノブラック仕様じゃなくて安心しました。
モニターもかなり大きいです。
ナビを操作するリモートタッチも慣れれば便利です。
でもタッチ時は指の力がちょっと必要かもしれません。
カードタイプは電池の消耗が早いかも
胸ポケットに入れて使用しています。
中の電池の消耗が早いのか元々感度が悪いのかわかりません。
ヴェルファイアのスマートキーみたいに感度があまり良くないかもしれません。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツ助手席にドアロックがあるのを初めてみた
助手席のドアにパワーウインドスイッチ以外にボタンを発見
なんとドアのドアのロック、アンロックのスイッチです。
なんでここについているのか謎です。
内装真っ黒ですbyレクサスLS500V6ツインターボFスポーツ
内張りが黒のモデルを乗ったのは初めてです。
シートも黒だし、マットも黒で内装は真っ黒です。
Fスポ車なので似合っていると思います。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツはかなり攻めてます。
今回試乗したのはツインターボのFスポーツです。
20インチホイール6ポットキャリパーのブレーキとほんと攻めてます。
ブレーキはでかいローターと相まって効かない訳ありません。
でもLSという車格からしたら停止する直前の鳴きが気になります。
最初は隣のトラックのブレ―キの鳴きかと思いました。
パットの角をもう少し面取りすれば治るのかな?
でも「だったらFスポなんかにするなよ」と言われそうです。
国産車で高級車でここまで攻めた車はないでしょう。
輸入車と比較したらベンツよりBMW寄りかもしれません。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツはコンフォートモードがLSらしいか
ドライブモードが選べます
- エコ
- コンフォート
- スポーツS+
エコモードはアクセルを踏んでもなかなか加速しないので完全に低燃費仕様です。
コンフォートにするとFスポでは一番乗り心地がいいです。
でもエアサス特有の「ブアン ブアン」というのが好みが分かれます。
20インチにしては乗り心地がいいレベルです。
18インチ55や60扁平だと乗り心地はもっといいかもしれません。
スポーツS+はアクセルレスポンスが一番いいです。
乗り心地もかなりゴツゴツします。
目隠しして乗ったらとてもLSには感じないでしょう。
4千回転以上回すと心地よいエンジンサウンドを聞かせてくれます
かなり「攻めた」仕様になっています。
私のリクエストとしてはスポーツモードにしたらもう少しマフラー音が大きくてもいいかなと思います。
そこはLSの車格を考えたら今回が精いっぱいなのかなと思います。
最初の一歩の出足は重量感を感じます。
車が動きだせば全域大パワーという感じです。
どこから踏んでも加速します。
コンフォートがトータル的にいいかもしれません。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツはぶつからない車
前に壁がありフロントから駐車する時はノーブレーキでも自動でギリギリに止まります。
その時にパーキングに入れればピッタリ駐車できます
本来の使い方ではありませんが自動ブレーキ体験しました。
ウインドウディスプレーがすごいです。
停止時に車や人が自車の前を横切る前や近づいた時イルミネーションで知らせてくれます。
場合によっては自動ブレーキが作動するのですがさすがに一般道で作動させるシーンはありませんでした。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツのブラインドスポットモニターが使い易い
シフトをリバースに入れて発信しようとすると、左右から車が接近しているとか知らせてくれます。
バック時にうっかりが無くなります。
もう一つはサイドミラーに取り付けられたブラインドスポットモニターのランプです。
車線変更時に斜め後ろや横に車がいるとランプは点灯します。
点灯している間は「今、車線変更するとぶつかるよ」と知らせてくれます。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツはこのクラスでは燃費もいいかも
V6 3.5リッターのツインターボで車重総重量2500キロ!でカタログ燃費は10.2キロです。
今回の半日試乗は高速50%一般道50%でインパネの燃費計は7.4キロを表示していました。
ハイブリッドだと実燃費10キロ以上は走らないと納得しないかもしれません。
ツインターボにはアイドリングストップが付いています。
今回はキャンセルしての試乗でした。
オンにしていればもう少しよかったかもしれません。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツアイドリングストップをオフにした理由
信号で停止してエンジンが停止します。
発進時に再始動するとき振動が大きい。
どうしても発進時にギクシャク感がある。
残念なのはオフスイッチを押してエンジンを切るとリセットされてしまいます。
エンジン始動するたびにオフスイッチを押さなくてはいけません。
レクサスLS500V6ツインターボFスポーツまとめ
さすがに値段が高いだけあります。
燃費のこのサイズにしてはいいと思います。
乗り心地はもう少しがんばっても良かったかもしれません。
今回はFスポーツだったのでエグゼクティブだったらノイズリダクションホイールなど採用でもうすこし乗り心地が良かったかもしれません。
安全装置が充実しています。
前進はもちろん後退するときも自動ブレーキがあります。
たぶん自爆は無いだろうと思います。
以上V6ツインターボのレクサスLS500Fスポーツ半日試乗!でした。
最後まで閲覧ありがとうございました。
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