書店のストッカー開けていい?だめ?棚の下の引き出しに入っているものは何?
2019/03/26
お疲れ様ですヒガシクワンです。
書店の引き出しのストッカーはお客様が勝手に開けるのはよろしくありません。
いろいろ理由があります。書店によっては秘密の引き出しでもあります
棚に在庫が無く下の引き出しに入っている可能性もあります。
しかし本当のところは何も入っていない場合もあります。
書店によっては本以外のものが入っている場合もあります。
書店ストッカーに何が入っている?開けていい?
主にコミックスが多い
- 販売残の本を返品するために利用。ダンボールがいっぱいになるまでためないと送料がもったいないのでストッカーで保存。
- 背表紙が白くなり小口が茶色になり日焼けして後で返品するために保管
- 新刊だけど毎日のように新刊が入荷するので新刊台より移動し一時的に保管
- 売れてもすぐ補充できるため常時在庫をもっておきたい本
- ガムテープ、セロテープ、返品紐、付録を組む紐、レジ袋等の消耗品
- スタッフ個人のストッカー。次の給料日にまとめて買うため本を取り置きしている
書店によってストッカーを開けてもらいたくない理由
- 棚に無くてストッカーにある確率は極めて低い
- コミック担当が常に補充している。
- ストッカーが開いていると他の人が棚の本を取りにくい
- 小さい子が指を挟む
- ストッカーの中でもタイトル、巻数ごとにきちんと揃えているので開けられてバラバラになる
最近の書店のストッカーの使い方
10年前くらいは本が売れて入荷するまで7日から10かかりました。
現在は2.3日で入荷します。
すぐ入荷するので余分な在庫を置くことが少なくなりました。
当時は、ストックに棚の半分くらいの在庫を持っていました。
現在はよほど売れてる書店以外はそのようなことはありません。
最低限の在庫で運営しています。
在庫数は取引問屋によって異なります。
ストックを持っているのは主にコミックスが中心になります。
(超大型店除く)本を探している時は、直接ストッカーを開けずスタッフに問い合わせたほうがよろしいかと思います。
まとめ
- ストッカーの中の本でも商品であり現金と一緒なので丁寧に扱われています
- ストッカーの中は大した在庫は無い
- 棚に無くてストッカーにある確率は低い
- ストッカーはコミックス以外はガムテープやセロテープなど業務で使う備品の在庫が多い
- ストッカーを開けてウエルカムは無い。大抵「開けないで下さい」と言われる
- たまに返品不能品が入っていてアマゾンでとんでも無い値段で売られているお宝が眠ってる