タスキメシを読んであらすじ感想かんたんにまとめてみました。
2021/08/01
お疲れ様ですヒガシクワンです。今回は、タスキメシ 額賀澪著 小学館の紹介です。
ISBN9784093864282
夏休み課題図書にもなりました。
テレビ映像化や映画化したらおもしろそうです。
これから、駅伝シーズンには、よく読まれる本です。
著者の方も私と同じ茨城県出身なのでこれからも応援していきたいと思います。
タスキメシ あらすじ
料理あり、マラソンありと交互に展開が入れ替わる。
料理を教える郁、けがをして料理に目覚めた早馬、
同級生で陸上部、郁の幼なじみの助川、
早馬の弟の春馬。
みんなそれぞれ過去、現在と問題をかかえ、
マラソン、料理にと一生懸命頑張ってる。
大学、高校、小学校時代とめまぐるしく展開。
タスキメシ 感想文
自分も、学生時代に学校で駅伝のメンバーに選ばれたことがあり
なんとなくと、ランナーの心境が少しわかるような気がします。
私が、忘れられないレースがあります。
自分は2区で一番短い距離でした。
1区のチームメイトがなんと1位で走ってくるじゃないですか
もうビビりました。
自分が1位で3区にタスキを渡す自信がありませんでした。
なぜかと言うと、今回の駅伝メンバーでは自分が一番
タイムが遅いからです。
短距離200Mでしたら1番なんですが、マラソンとなると
勝手が違いました。
1区のメンバーより、タスキを受けると、走っていてなんか
スピードが乗らない。
自分の足ではないみたいでした。
まさに地に足が着いてないという感じでした。
なんと、みんなに抜かれビリで3区のメンバーへ
タスキを渡しました。
もう何もかも終わったって感じです。
もうこれで駅伝メンバーはないなと思いました。
早馬のケガの件で言うと、部活はちがいますが
自分はサッカー部に所属してました。
中学の時に腰を故障し、半年くらい休んでいました。
みんな厳しい練習をしているのに自分は見学というのは
「いつまで練習サボってんだよ」という目で見られてるみたいでした。
なかなか腰の状態が良くならず、やめようと思いました。
退部届も書いていました。
先生からに渡す時、「N小学校からサッカー部は、お前だけだ、
ほんとうにいいのか?」と言われ、悩みました。
ほんとに悩みました。
自分のサッカー人生これで終わりでいいのかと
自分にいい聞かせました。
「みんなお前が帰ってくるのを待っているまだ2年生だから時間はある」
と言われ、しばらく見学ばかりしてましたが、
いい接骨院に出会い、復活しました。
料理は大好きです。
早馬は、郁という料理の先生に恵まれ、父親、弟に弁当
料理をふるまったりとかなり上手になりましたが、
彼は、ケガで走りが出来ないのを、料理にぶつけているように
みえます。
郁は、小さいころ両親が仲が悪く、離婚を経験、
暖かいご飯と家庭を望んでたのだと思います。
そういった、過去の出来事があった者同士だったので
お互い料理で引き寄せたのでしょう。
料理はよく小さい頃、亡くなった母親のそばで
料理を作ってるのを見てるだけで楽しかったです。
とくに教わったわけではないのですが、
なんとなくそこそこ出来るようになりました。
早馬と郁はお似合いだと思います。
レース中の緊迫したシーンなどは、ドキドキしました。
著者は、駅伝の経験があるんじゃないかという
ニュアンスで、細かく読んでる者に伝わってきます。
まとめ
どこの接骨院でも、湿布貼って終了という感じなので
いつまでたっても腰の状態はよくなりません。
最後に出会った接骨院は、総合病院で外科の先生?
日曜日だけ自宅の診療所で、カイロプラティックという感じでした。
4回行っただけで治りました。いまでも感謝してます。
受付の方が、先生には、「どこが調子悪い、痛いとか言わないでください」
とアナウンスされてました。
いざ、自分が呼ばれ、施術台?でうつぶせになるだけで
ここが痛いのですねと1発で当ててきました。
当時、北斗の拳が流行ってたので
思わず、「秘孔をついたお前はもう死んでいる」
と言いたくなりました。
当時悪人が「ひでぶー」と言って死んでゆくので
同級生で「ひでOO」君言うのがいまして
しばらくは、あだなが「ひでぶー」と呼ばれてました。
そしてなるほど、これもパフォーマンス!?と思いました。
当時は、背骨を中心とした何とかかんとかで、と言う説明が
ちんぷんかんぷんでした。
週1回合計4回の施術で直ったのがウソみたいでした。
私がサッカー復活した、恩人でした。
以上タスキメシを読んであらすじ感想かんたんにまとめてみました。でした。
最後まで閲覧ありがとうございました。