知ってると思うけどペットOKの賃貸が少ない訳
2023/02/10
お疲れ様ですヒガシクワンです
ペットは家族ですとの方多いです
しかし賃貸アパ―トを探す時ペット可OKの物件って本当に少ないです
ネットで検索してもあまりありません
不動産屋勤務の時は自社物件の管理 契約を担当していました
数ある物件の中でもペット可自社物件は1軒のみでした
ペット可の物件がなぜ少ないのかご説明いたします
犬 猫で床 クロス 柱 すべてボロボロにされる
ペット可物件は敷金が家賃2か月分から3か月分契約時にかかる場合が多いです
お客様から預かった敷金で退去時に現状回復をするために補修をします
ペットを飼っていた部屋に関してはクロス 床 ドア 柱など傷んでいる部分が多いです
とても敷金だけでは補修金額が足りません
追加で代金を請求いたします
この時は大変客様とトラブルになります
退去費用を払わずそのまま音信普通になった方など多いです
取りっぱぐれが多いのでペット不可が多いです
床に染み付いた尿のにおい クロス、ドア、柱のキズはすごいです
床 クロス ドアの交換はできますが 柱の交換は困難です
大家さんもかなりのリスクを負います
ペットの臭いはなかなか消えません
次のお客様が内覧された時なんかもすぐばれてしまいます
ペット可にしてしまうと補修費用と時間がかかります
補修期間が長くなると空室リスクも負わないといけません
次のお客様を入居させるのも大変困難になってしまいます
賃貸契約書に従うのが一番です
アパート マンションの賃貸契約の時に重要事項や契約書の中でペットに関する事項があります
ペット不可の場合は業者の方は口が酸っぱくなるほど「ペットは不可ですよ」念を押します
ペットの鳴き声やにおいでクレームが最初に来るのは物件を管理してる側です
かなり慎重になります
内緒でペットをアパートで飼った場合
ペット不可の部屋なのに内緒で飼ってる方はいらっしゃいます
内緒にしていても同じアパート マンションの住人の方から連絡があります
即退去してもらう場合がほとんどです
即退去いならない場合でも何年か住んで退去時に床 クロス ドア の交換でかなりの補修金額を請求されます
ペット臭は消臭スプレーなんかでは消えません
過去に取り扱った物件で内装貼り替えをして費用が60万くらいかかりました
それでも支払わず夜逃げ同然でバックレる方がいます
以上のようにペット可にすると大家さん、お客様お互いにリスクを負います
なにかと面倒になります
ペット可のアパート マンションの賃貸が少ない理由になります
まとめ
- ペット可の賃貸物件は少ない
- アパ―ト マンションの苦情はペットがらみが多い
- ペット可の物件は退去時の補修費用がかかるので家賃 敷金が高め
- 内緒で飼ってもまわりから通報されすぐバレます
- 敷金なし物件でも退去時の現状回復義務があるのでペットを飼っていた場合は内装の痛みが多く補修費用がたくさんかかります
- ハムスターなどの小動物ならいいか?不動産屋又は管理会社に確認したほうがいいと思います
- 退去時の補修費用がかかり夜逃げ同然でばっくれても家賃保障会社のネットワークで回収するまで追い続けます
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